アートクライミングは上野に店舗を構えていますが、上野公園と言って思い出すのは、桜、動物園、不忍池、西郷像・・・アートクライミング のスタッフが上野公園で花見をしているかは定かではありませんが、上野の大仏について調べてみました。大仏の存在を知っている人は少ないかもしれません。
ちょっと風変わりな大仏です。 なんと、顔だけの大仏なんです。 元々は体もある歴とした大仏(釈迦如来座像)だったそうです。 その大きさは、約7m。
大仏が登場したのは1631年、今から370年以上も前の事で、 地震などの度重なる災難により、首、頭、顔などが落ちる被害を受けてしまいました。
災難は四度に及んだそうで、直近は関東大震災だったそうです。 上野観光連盟による再建構想も出てきたので1967年には「パコダ」(ミャンマー様式の仏塔という意味)
という仏塔が建てられました。 再建話は進まず寛永時で保管されていた顔だけが再度、1972年、上野に登場しました。 以来30年以上経ちますが顔だけのままです。
驚くことに顔の大きさは1.5mもあるんです。 胴体がなく、もやは頭が“落ちる”事はないといった具合に御利益が囁かれて、近頃は合格祈願に訪れる人も増えているそうです。
アートクライミングと大仏の関係は定かではありません。 |